受診予約は当院LINE公式サイトから
夏休みに予防接種はいかがですか?

みなさんこんにちは。
小中学生はもうすぐ夏休みですね。お盆の帰省や家族旅行で忙しい家庭も多いと思いますが、この機会にお子さんの予防接種記録を確認してみてはいかがでしょうか。春に接種券が届いていたのを忘れていた方、春休みに受けようと思っていつつ先延ばしになっている方など、比較的時間のとりやすい夏休み中の接種をぜひご検討ください。未就学児のワクチン忘れがないかも確認しましょう!
接種年齢が決まっているワクチン
年長さんの麻疹風疹(MR)ワクチン
小学校入学を控えた年長さんは麻疹風疹(MR)ワクチンの2期接種が必要です。今年は首都圏を中心に麻疹患者数が急増しており、どこで曝露してもおかしくない状況です。麻疹の感染力は強力で、ワクチン接種が完了していない状態で曝露すると高い確率で感染することが知られています。最も効果的な予防策は2回の定期接種を確実に実施することです。人の移動が活発になる夏休み・お盆シーズン前にワクチンを済ませておきましょう!

小学6年生の二種混合ワクチン
中学校入学を控えた小学6年生のお子さんは、破傷風、ジフテリアの感染を予防する二種混合ワクチンの接種が必要です。期限は3月31日です。百日咳の予防のために三種混合ワクチンを自費で接種することも可能です。詳しくは三種混合ワクチンの案内をご参照ください。女の子は子宮頸がんワクチンの同時接種も可能です。
小学6年〜高校1年生女子の子宮頸がんワクチン
小学6年生から高校1年生の女子を対象とした子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の接種期限は「高校1年生の3月31日」です。それ以降は高額な自費接種となってしまいます。早くからHPVワクチンの普及が進んだ北欧諸国では子宮頚がんの根絶が現実のものになりつつあります。一方日本では接種率の向上が課題です。正しい情報に基づく積極的な接種をおすすめします。
子宮頚がんの接種時期にはいくつかのポイントがあります。
- 小学6年生
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子宮頚がんワクチンは接種券が配布される小学6年生から定期接種の対象となります。標準的な接種開始時期は中学1年生とされる場合もありますが、当院としてはなるべく早く接種を開始することをおすすめしています。小学6年生の2種混合ワクチンとの同時接種が可能です。
- 14歳
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現在使用される子宮頚がんワクチン(シルガード9)の接種回数は年齢により決められています。14歳まで(15歳の誕生日を迎える前)に1回目の接種ができると、計2回の接種で済ませることができます。(15歳になってから接種を開始すると計3回の接種が必要となります。)

- 高校1年生
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子宮頚がんワクチンの定期接種期間は高校1年生の3月までです。6か月後の最終接種までを定期接種で完了するためには、夏までに初回接種を開始する必要があります。

任意接種のワクチンも検討を
百日咳予防を目的とした三種混合ワクチン
2025年に全国で百日咳の大きな流行がありました。乳児期に接種したワクチンの効果が減弱する小学校入学前、または中学校入学前のタイミングで三種混合ワクチンを接種することが推奨されています。三種混合ワクチンは任意接種のため自費での接種となります。接種希望の方は当院まで電話でご相談ください。

おたふくかぜ予防を目的としたムンプスワクチン
ムンプスワクチンは1歳以上のお子さんを対象とした任意接種ワクチンです。今年4月以降に1歳を迎えたお子さんは北上市の接種助成の対象となりました。(定期接種化ではなく、任意接種費用の一部助成です)
昨年来、ムンプスワクチンの供給が不安定な状況が続いており、接種希望の方には電話での予約をお願いしています。
男性のHPVワクチン
女性のためのものというイメージが強いHPVワクチンですが、男性にもメリットがあります。ひとつは将来のパートナーにHPVを感染させることを防ぐため、もう一つは中咽頭がんや肛門がん、尖圭コンジローマといった男性が罹患する可能性があるHPV感染に関連した病気を防ぐためです。
海外では男性のHPVワクチンが定期接種となっている国が多数あります。一方日本では男性の定期接種化の見込みはありません。一部の自治体では独自に接種費用の補助が行われていますが、残念ながら岩手県では男性への補助はありません。そのため、男性のHPVワクチンは全額自己負担となってしまいます。接種希望の方は当院まで電話でご相談ください。
その他にも
接種時期を忘れがちなワクチンがあります
それ以外のワクチンは年齢によって接種期間が定められており、お子さんによって定期接種の期限は異なります。忘れがちなワクチンとして、
- 1歳半の水痘2回目
- 3歳から始まる日本脳炎ワクチン1期
- 9歳以上13歳未満が対象の日本脳炎ワクチン2期
などがあります。この機会にお子さんの母子手帳を開いてみて、忘れているワクチンがないか確認してみてはいかがでしょうか?
遠野市の定期接種が手続き不要となりました
これまで遠野市にお住まいの方が当院で定期予防接種を受けるには「広域接種パスポート」の取得が必要でした。2026年6月から当院も遠野市の定期予防接種実施機関に登録され、市の接種券を利用したワクチン接種が可能となりました。
予約はいつものLINEから!
予防接種の予約は当院LINE公式サイトからWEB予約をご利用ください。1か月先までの予約を取ることが可能です。夏休み期間は受診希望者が多くなりますので、希望の日時がある方は早めの予約をお勧めします。
ムンプスワクチン、三種混合ワクチンを希望する方、変則的なスケジュールでの接種となる方などは、まずは電話でご相談ください。



